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第8話「戦うボーイ・ミーツ・ガール」 前話 次話 第7話「仕掛けられた罠」 → 第8話「戦うボーイ・ミーツ・ガール」 → 第9話 A「悲しみのビーストマン」 B「やりすぎのウォークライ」 作戦目的 出現条件 勝利条件 1.敵の全滅。 最初から 敗北条件 1.キリコの撃墜。 最初から 1.味方戦艦の撃墜。 増援1後 1.味方戦艦の撃墜。2.宗介の撃墜。 増援2後 SRポイント獲得条件 マップクリアまでに特定のパイロットに敵を5機以上、撃墜させる。 最初から 備考 味方ユニット チーム 機体 メインパイロット 出現条件 参考 ドッグ1 スコープドッグ キリコ 初期 マクロス・クォーター ジェフリー 増援1 ネェル・アーガマ オットー 出撃選択×11 ウルズ7&ドッグ1 ARX-7 アーバレスト 宗介 増援2 スコープドッグ キリコ 敵ユニット チーム 機体 メインパイロット 出現数 出現条件 Lv HP 最大射程(P) PP/資金/Zチップ アイテム 参考 N H テロリスト プラン1056 コダール ガウルン 1 初期 11 24800 25550 6(2) 18/6400/12 アドレナリンアンプル テロリスト Rk-92 サベージ 傭兵 4 9 4100 4850 5(3) 4/2500/4 - ファイヤバグ アクシオ・バーグラー FB隊員 1 増援1 9 7500 8550 6(3) 10/3900/8 カートリッジ アクシオ・バーグラー FB隊員 9 7500 8550 6(3) 10/3900/8 - ファイヤバグ アクシオ・バーグラー FB隊員 3 9 7500 8550 6(3) 10/3900/8 - アクシオ・バーグラー FB隊員 9 7500 8550 6(3) 10/3900/8 - テロリスト Rk-92 サベージ 傭兵 8 9 4100 4850 5(3) 4/2500/4 - Rk-92 サベージ 傭兵 9 4100 4850 5(3) 4/2500/4 - 増援出現条件 増援番号 発生条件 参考 増援1 ガウルン以外の敵を全滅 味:北敵:南 増援2 増援1から2ターン後のPP 中央あたり 攻略アドバイス 集中+の精神を毎ターン使用していればガウルン以外の敵を全滅させることが出来るだろう。 増援の宗介とキリコは、気力130、SP全回復の状態。キリコのHPや弾数も全て回復している。 ガウルンは、宗介のチームを狙う。 敵増援後、5チーム壊滅させるとイベント。宗介の気力150。アーバレストにラムダ・ドライバ追加。 ラムダ・ドライバ起動後の宗介とガウルンを戦闘させると、Dトレーダーで100Zのボーナス。 SRポイントのためにはキリコを使うのが手っ取り早い。初期配置の敵を撃墜した後、援軍後に1機落とせば達成。 ヒビキをマップ右下から上に3マス、左に3マスに移動すると「補助GNドライブ」入手。シエロ・ビーターが図鑑に追加される。 恐らく、この第3次Z時獄篇序盤の壁になるステージ。 ガウルン搭乗のコダールが硬い・速い・痛いの3拍子揃った難敵。最強武器クリティカルで3桁ダメージも普通にありえると言う理不尽極まりない硬さ。 無改造の状態だとほぼ間違いなくラムダドライバで無効化されるので攻撃する際はアシストは外す事。 対抗手段はかなめが言っているようにマキシマムブレイクを使用すること。その為ガウルンと交戦する前に倒しやすい「RK-92 サベージ」を撃破しテンションをMAXにしておこう。 この時点でのバリア貫通武器はオズマ・アルト・ミシェルのアサルトナイフ、鉄人のローリングアタック、マジンガーの光子力ビーム。 戦闘前会話 初戦闘 :ヒビキ、アルト、ミシェル、甲児、さやか、ボス、キリコ ガウルン:ヒビキ、正太郎、宗介(初戦闘/ラムダ・ドライバ起動後)、アルト、オズマ、甲児、ワッ太、カミーユ、リディ、葵、キリコ
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SRWOG(第2次~第4次、COMPACT2、IMPACT、F、α~第三次α、OG、SRX) AnotherDoll 管理人 遠野 弥月素材区分 U 備考 リンク切れ A.S.H.E.S. 管理人 やまちゃん素材区分 UW 備考 AttheMoonCafe 管理人 彩華素材区分 U 備考 BossanovaStyle 管理人 天城 七輝素材区分 UC 備考 Salva nos 管理人 朝凪霧香素材区分 U 備考 The Roomof B-A-D 管理人 B-A-D素材区分 P 備考 リンク切れ Wind of Hope 管理人 御風素材区分 UWC 備考 アームドライブラリー 管理人 深緑の鼓動素材区分 U 備考 アオイロトイキ 管理人 水間素材区分 U 備考 青き星空の彼方 管理人 レイフィスト素材区分 PUW 備考 えんじぇるぼいす 管理人 ゆきつき素材区分 P 備考 江東電気鉄道社 管理人 イギリス超特急素材区分 U 備考 彷徨えるアイコンページ? 管理人 彷徨える刹那素材区分 P 備考 蜥蜴部屋 管理人 蜥蜴部屋素材区分 UO 備考 冬星企画の物置小屋 管理人 冬星素材区分 C 備考 流れ星のくずかご 管理人 星夜雪素材区分 PU 備考 リンク切れ 星屑と時の詩 管理人 凪波素材区分 PUC 備考 マスカレイド 管理人 Shunki素材区分 PU 備考 リンク切れ むすすだシステム 管理人 むすすだ式素材区分 P 備考 SRWZ アオイロトイキ 管理人 水間素材区分 U 備考 ガラクタノヤマ 管理人 死神素材区分 P 備考 零時の時計塔 管理人 睦月レイジ素材区分 U 備考 SRW64 アオイロトイキ 管理人 水間素材区分 U 備考 青き星空の彼方 管理人 レイフィスト素材区分 PUW 備考 SRWA AnotherDoll 管理人 遠野 弥月素材区分 U 備考 リンク切れ AttheMoonCafe 管理人 彩華素材区分 U 備考 SRWR AnotherDoll 管理人 遠野 弥月素材区分 U 備考 リンク切れ AttheMoonCafe 管理人 彩華素材区分 U 備考 星屑と時の詩 管理人 凪波素材区分 PU 備考 SRWD AnotherDoll 管理人 遠野 弥月素材区分 U 備考 AttheMoonCafe 管理人 彩華素材区分 U 備考 Salva nos 管理人 朝凪霧香素材区分 U 備考 アオイロトイキ 管理人 水間素材区分 U 備考 江東電気鉄道社 管理人 イギリス超特急素材区分 P 備考 SRWJ AnotherDoll 管理人 遠野 弥月素材区分 UW 備考 リンク切れ AttheMoonCafe 管理人 彩華素材区分 U 備考 lixeira 管理人 bryophyta素材区分 UW 備考 Wind of Hope 管理人 御風素材区分 W 備考 アオイロトイキ 管理人 水間素材区分 U 備考 SRWW Wind of Hope 管理人 御風素材区分 U 備考 SRWK 零時の時計塔 管理人 睦月レイジ素材区分 U 備考 SRWL アオイロトイキ 管理人 水間素材区分 U 備考 ガラクタノヤマ 管理人 死神素材区分 P 備考 SRWUX アオイロトイキ 管理人 水間素材区分 U 備考 SRWC3 AttheMoonCafe 管理人 彩華素材区分 U 備考 Salva nos 管理人 朝凪霧香素材区分 U 備考 アオイロトイキ 管理人 水間素材区分 U 備考 SRWMX AnotherDoll 管理人 遠野 弥月素材区分 U 備考 リンク切れ AttheMoonCafe 管理人 彩華素材区分 U 備考 えんじぇるぼいす 管理人 ゆきつき素材区分 P 備考 星屑と時の詩 管理人 凪波素材区分 U 備考 SRWGC/XO 星屑と時の詩 管理人 凪波素材区分 U 備考 むすすだシステム 管理人 むすすだ式素材区分 PC 備考 零時の時計塔 管理人 睦月レイジ素材区分 U 備考 SRWNEO 青き星空の彼方 管理人 レイフィスト素材区分 PU 備考 零時の時計塔 管理人 睦月レイジ素材区分 U 備考 SRWスクランブルコマンダー むすすだシステム 管理人 むすすだ式素材区分 U 備考 リアルロボットレジメント AttheMoonCafe 管理人 彩華素材区分 U 備考 The Roomof B-A-D 管理人 B-A-D素材区分 PU 備考 リンク切れ 流れ星のくずかご 管理人 星夜雪素材区分 PU 備考 リンク切れ 魔装機神 adせかんど 管理人 遠野弥月素材区分 U 備考 青き星空の彼方 管理人 レイフィスト素材区分 P 備考 えんじぇるぼいす 管理人 ゆきつき素材区分 P 備考 江東電気鉄道社 管理人 イギリス超特急素材区分 U 備考 彷徨えるアイコンページ? 管理人 彷徨える刹那素材区分 P 備考 魔装機神サイバスター アームドライブラリー 管理人 深緑の鼓動素材区分 U 備考 むすすだシステム 管理人 むすすだ式素材区分 P 備考 真魔装機神 無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ ガラクタノヤマ 管理人 死神素材区分 P 備考
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「機動新世紀ガンダムX」 放映日時 1996年4月~1996年12月 ストーリー 宇宙革命軍と地球連邦軍の戦争によるコロニー落としから環境の回復が見られるようになった15年後の地球。 戦災孤児のガロード・ランは、ニュータイプの少女ティファ・アディールの導きで「ガンダムX」を入手する。 彼女を守ろうとフリーデンに同乗したガロードは、仲間と共にニュータイプを巡る戦いや困難を乗り越えていく…… 主要人物 ガロード・ラン 本作の主人公。15歳。 第7次宇宙戦争による大破壊によって戦災孤児となり、モビルスーツ狩りやジャンク屋などで一人生計を立てていた。 とある依頼によりヒロインであるティファと出逢い、ガンダムXのパイロットとなる。その後、一目惚れした彼女を守るためにバルチャー艦フリーデンに乗り込み、行動を共にする。 パイロットとして天性の素質があり、何より行動理念が「ティファを守りたい」という単純明快な物だけに迷いが無く、強い。 そのあふれんばかりの行動力はやがてフリーデンのクルー達を動かし、新連邦と宇宙革命軍との争いを終結に導く事になるのだが、彼にとって最大の勲功はやはりティファの笑顔であろう。 戦争終結後はティファと共に世界を巡る旅に出る。 ティファ・アディール 本作のヒロイン。15歳。 同時代では希少な天然モノのニュータイプであり、その力(だけ)を求める大人達の間を生きてきたせいか、寡黙で人見知りが激しい。 そんな彼女を分け隔て無く、一人の女の子として接してくれるガロードにいつしか心を開き、やがて恋心を抱くまでになる。 ニュータイプとしての能力は絶大であり、最強兵器であるサテライトキャノンは彼女の力無しでは起動しない。 その特別な力を疎ましく思うこともあったが、ガロード達の戦う姿を見るにつけ、自分に出来ることは何だろうかと考えられるまでに成長する。 ジャミル・ニート バルチャー艦フリーデンの艦長。30歳。 少年時代、旧連邦軍のニュータイプ兵としてガンダムXを駆り、宇宙革命軍のコロニー落としのきっかけとなる引き金を引いてしまった過去を持つ。 このトラウマのせいでコクピット恐怖症になり、同時にニュータイプ能力も失ってしまった。 現在は艦長として、クルーやバルチャー仲間からの信頼を集める身であるが、中身は少年時代のトラウマを引きずったままの未成熟さを残しており、それを隠すためにサングラスをかけている。 そんな中で出会ったガロードに在りし日の自分を重ね、パイロットとしてノウハウをたたき込むのだが、ピンチの際にはコクピット恐怖症も顧みず自ら出撃し、ついには克服するに至る。 その操縦技術は確かで、フロスト兄弟も舌を巻くほど。元エリート少年兵は伊達ではない。 ウィッツ・スー ガンダムエアマスターのパイロット。17歳。竹を割ったような性格をしている。 実は大家族の長男で家族思いの彼は、家族の生活費を賄おうと家から飛び出しフリーのバルチャーとなった。 フリーデンとの契約解除時に一度はロアビィと共にフリーデンを降りたが、後に専属契約を交わして再度同行する事に。 最終決戦前にトニヤにプロポーズした。 ロアビィ・ロイ カンダムレオパルドのパイロット。18歳。クールな性格でマイペースだが、義理堅い一面も。 かなりの女好きで、各地に口説いた女性がいるが、その全員にバラの花を贈るというまめさも持つ。 戦渦に飛び込もうとするフリーデンの状況を嫌い、一度はウィッツと共に艦から降りたが、現地で出会った女性の死を目の当たりにした事で戦争について再考。フリーデンに戻る事を決めた。 最終決戦前にサラに告白するが、結果として振られた。戦後は何故かエニルと行動を共にしていた。 キッド・サルサミル フリーデンのチーフメカニック。自称「天才少年」の12歳。 その自称に恥じない腕前とプロ意識を持ち、ガンダムX、エアマスター、レオパルドの改修なども行っている。 サラ・タイレル フリーデンの通信士。19歳。真面目で、一見するときつい印象を与えそうな顔立ち。 実質的な副官でもあり、ジャミルがMSで戦う時は艦長代理を任されている。 ジャミルに想いを寄せていて、彼が過保護な態度を取るティファに対して嫉妬を抱くが、後に和解。 最終決戦前にロアビィに告白され、ジャミルへの想いとの間で揺れ動くが、最終的にはジャミルに着いていく事を選んだ。 トニヤ・マーム フリーデンの通信士。17歳。奔放だが、他人への気遣いなども忘れない性格。 ウィッツにプロポーズされた。 フロスト兄弟 兄シャギア、弟オルバの二卵性双生児(一説には一卵性)。19歳。本作におけるライバルキャラ。 それぞれ、ガンダムヴァサーゴ、アシュタロンを操縦する。 端正な面持ちと品性を備えており、素性を隠しフリーデンに潜入した際には女性クルー達を色めき立たせた。 兄弟間でテレパシーによる意思疎通ができるという特殊能力を持ち、連邦軍でニュータイプとしての訓練を受けていたが、サテライトシステムには対応しなかったため「カテゴリーF」という扱いを受けてきた。 この扱いを不服とし、自分たちを差別した世界を戦乱に陥れるため、暗躍を繰り返している。 最終決戦にてこの鬱積した思いをガロードにぶつけるが、元来特別な力を持たず、様々な苦境を必死で乗り越えてきたガロードに「みんな色んな物抱えて生きてるんだ!」の一言で否定され、DXとの死闘の末に敗北する。 エニル・エル フリーのMS乗り。19歳。 ガロードに興味を持って近づくが拒絶され、それ以来彼を付け狙うようになった。 カリス・ノーティラス フォートセバーン市の市長であるノモアの手で作り出された人工ニュータイプ。 非常に潔癖な理想主義者であり、自ら望んで人工ニュータイプになり、自警団を率いていた。 しかし、もうこの世には存在しないと言われていた天然のニュータイプであるティファと出会った事でノモアへの疑念を抱き、その真意を悟る。 その後、ガロードにわざと負けて死のうとするが果たせず、フリーデンに救助されるが脱走。 結果として、ノモアの手によってMAパトゥーリアの生体ユニットにされてしまうが、ガロードの手によって救出された。 ランスロ-・ダーウェル 宇宙革命軍のエースパイロット。34歳。15年前、ジャミルと幾度も交戦したことがある。 かつてはニュータイプ能力を持っていたが、現在ではジャミル同様に失われている。 主要ロボット ガンダムエックス(X) ガンダムダブルエックス(DX) ガンダムエアマスター ガンダムレオパルド ガンダムヴァサーゴ ガンダムアシュタロン 補足 過去参戦作品 スーパーロボット大戦α外伝(PS) スーパーロボット大戦R(GBA)
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イベント開催期間 2023年9月27日 メンテナンス後~10月15日 13 59まで(初級~超級) ※シナリオ1~3話は常設 イベント形式 シナリオ付きクエストのクリア及び各難易度のクリア イベント報酬 シナリオ第3話クリアアウセンザイター(レーツェル・ファインシュメッカー) シュルター・プラッテ(R) 全ステージクリア(期間限定ミッション。シナリオと初級~超級クリア)ランツェ・カノーネW(SR) 攻略情報 手持ちユニットを出せるので苦戦することは無い。チェイン系のバトルミッションが無いので気にせずフルオートでOK。 その他 通常のポイント形式のイベントと異なり、各難易度を一度クリアし、ミッションを達成したら周回する必要はない。 他の常設ショートシナリオイベント同様シナリオ部分は常設なので、機体&パイロットとR1枚は常時入手可能(SRは期間内なら一枚だけ貰える)。第16回制圧戦の対象機体のため残りのR、SRは制圧ポイントで交換可能。また、第13回共闘戦の対象機体でもあるので通常攻撃流用のRは共闘戦交換所で入手可能。逆に第16回制圧戦交換所には機体&パイロットが無い。スカウトイベントで加入するヴァンアインの前例を踏まえると今後も追加されないと考えていいだろう。 DD本編とは無関係のスパロボOG世界……のさらに別世界がまさしく舞台。正式には「スーパーロボット大戦OG番外編」との副題がついている。 おそらくスマホアプリ『スーパーロボット大戦X-Ω』のイベント「ここが無限の開拓地」の続編。 シャイン王女が乗るフェアリオン・タイプGは現状ではこのシナリオでのみ登場。 コメント欄 名前 すべてのコメントを見る
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「無敵ロボ トライダーG7」 登場人物 竹尾ワッ太 わが社の金庫を守るため、地球の平和を守るため、今日もトライダーに乗り込む竹尾ゼネラルカンパニーの小学生社長。 今作も専用技能「社長」が光る。エースボーナスで更に倍に。 今回も原作の敵が出てこないので、専ら他作品のキャラと絡む事に。特に、企業の持つロボットで平和を守るという共通点のあるダイ・ガード勢との関わりは以前から引き続き多い。 ちなみに、原作からして敵陣営との交流が極めて希薄(描写自体はあった)であり、むしろ小学生社長としての日常描写に力を入れていた珍しいロボットアニメだったりする。 柿小路梅麻呂 竹尾ゼネラルカンパニー専務。 トライダーが攻撃する度に「我が社の予算が~!」と悲鳴を上げつつソロバンを弾いている姿が印象的。御年64歳。歳に見合わぬパワフルな男で、いざワッ太が危機に陥るとシャトルで助けに入り、自分がミサイルの撃ち過ぎで赤字を出したことも。 カンパニーに仕事の依頼が入ると、自転車をカッ飛ばしてワッ太を呼びに来る。なので学校の先生方からの評判は悪い。 12人の子だくさんで、最終回でさらに双子が生まれた。なお、上の子供はワッ太と同い年。 ワッ太がトライダーに乗って戦っていることに対しては少なからず負い目があったらしく、ロボット帝国が去った後は「これで社長を危ない目にあわせずに済みますな」と安堵していた。 次回予告の〆の「がんばれ、若社長!」はこの人の台詞。 声優の永井一郎氏は時獄篇発売前にご逝去。氏がスパロボに出演した最後の役となった。 エースボーナスが優秀。早めに取っておけばZチップや序盤のSP問題が楽になる。 シャトルのカスタムボーナスもかなり強力なので、補給スキルがあるとサポート能力がさらに高くなる。 厚井鉄男 竹尾ゼネラルカンパニー常務&メカニック。トライダーのメンテやシャトルの操縦を担当。 ワッ太からの相性は「鉄っつぁん」。 破界篇での登場以来、声優ネタとして料理に関連するネタに出て来ることが多い。今回は料理勝負を行った女子4名に対し、心の問題を看破して的確極まるアドバイスを飛ばす場面も。ちなみにこのアドバイス、ZEN曰く「完璧」とのこと。 木下籐八郎 竹尾ゼネラルカンパニー営業担当。 お調子者だが根は生真面目で、意外に熱血な男。 スパロボではもっぱらお調子者の一面がクローズアップされる傾向にある。 「マクロスF」の歌姫2人のファン筆頭。 今回はかなり強力な「脱力」担当。消費30は大きい。もっとも、メイン=SP回復パーツが使えるC.C.辺りには譲るが。 砂原郁絵 竹尾ゼネラルカンパニー経理事務員。トライダー発進時のアナウンスも担当。GC、XO、破界篇、再世篇、と「トライダーG7」参戦作のうち実に4つにおいてアナウンスがDVE化されている。 お菓子づくりが特技で、レパートリーもかなり豊富。 滝かおる 機体 トライダーG7 合体攻撃の相方が居なくなったものの、単体でも十分戦える性能を持つので安心して起用できる。カスタムボーナスでALL攻撃の使い勝手が格段に増すので、早急の5段階改造がお勧め。 本来は七つの形態に変形できるからこそのG7なのだが、今作では変形機能は無い。ちょっと残念。そもそも原作未登場の形態があるというのは言わないお約束。 シャトル 補給持ちかつ複座式の、まさにサポートメカオブサポートメカ。だが柿小路専務のエースボーナスが有益なので、2周目以降を見据えるならば、敢えて出撃させずにサブオーダーで撃墜数を稼がせるのも一つの手。専務が低コストで努力を使えるので、時折出撃させて(タッグ相手が)積極的に敵を撃墜していけば、すぐに一軍メンバーにLvが追い付く。 自力で稼ぐのは火力もALL武器もないしでちょっと大変。援護攻撃を習得させると多少効率アップ 見た目も名前もモロに航空機なのだが、避けるのではなく耐えるタイプ。運動性よりもHPや装甲を伸ばしたほうが安定する。実は設定上はトライダーより大きく、サイズもちゃんと1Lである。 バリア・フィールドを装備させるとグッと安定感が増すのでお勧め。入手数の少なさから取り合いになりがちなのが難点。 火力はお察しなので、マキシマムブレイクを生かしにくいのが欠点。サポート攻撃の射程も短い。メインのALL攻撃を主力で使っていく分にはあまり気にならない。その点でもトライダーとは相性が良い。 カスタムボーナスを得ると補給した相手の気力が5上がる。勘違いする人もいるがこのボーナスを得た時点で気力低下の副作用は消えているので単に上がるだけになる。
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第3次スーパーロボット大戦α -終焉の銀河へ- 【だいさんじすーぱーろぼっとたいせんあるふぁ しゅうえんのぎんがへ】 ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 プレイステーション2 発売元 バンプレスト 開発元 バンプレソフト 発売日 2005年7月28日 価格 8,379円 レーティング CERO 12歳以上対象 廉価版 PlayStation2 the Best 2006年6月8日/3,800円 判定 良作 ポイント αシリーズ完結作イデ無双、再び過去作との矛盾点こそあるものの、綺麗な終わり方をしている戦闘アニメも高評価 スーパーロボット大戦シリーズ αシリーズ α forDC / α外伝 / 第2次α / 第3次α 概要 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 『αシリーズ』の第4作にして完結編。 基本的なシステムは『第2次スーパーロボット大戦α』を踏襲している。 + 参戦作品一覧(バンプレストオリジナル(*1)は除く) 参戦済み 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY 機動戦士Ζガンダム 機動戦士ガンダムΖΖ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン(機体のみ) M-MSV(機体のみ) CCA-MSV(機体のみ) 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 新世紀エヴァンゲリオン 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に 超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか マクロスプラス マクロス7 無敵鋼人ダイターン3 マジンガーZ グレートマジンガー ゲッターロボ ゲッターロボG 真・ゲッターロボ(原作漫画版) 真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日(機体のみ) 超獣機神ダンクーガ 大空魔竜ガイキング 戦国魔神ゴーショーグン 超電磁ロボ コン・バトラーV 超電磁マシーン ボルテスV 闘将ダイモス 鋼鉄ジーグ 伝説巨神イデオン トップをねらえ! 勇者ライディーン 勇者王ガオガイガー 初参戦 勇者王ガオガイガーFINAL 電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム(*2) 電脳戦機バーチャロン マーズ 機動戦士ガンダムSEED SEED-MSV(機体のみ) 新世紀エヴァンゲリオン2(機体のみ) αシリーズで一度不在だった『エヴァシリーズ』『マクロスシリーズ』『ダンクーガ』『ライディーン』『トップをねらえ!』が復活し、『イデオン』と『マクロス7』がαシリーズ初登場。 一方、『F91』『クロスボーンガンダム』『ブレンパワード』は不在となり、『α外伝』からは1作も復活していない。(*3) また、他会社のSEGAから電脳戦機バーチャロンシリーズがゲスト参戦を果たし、話題を呼んだ。 評価点 システム 『EX』以来となるチュートリアルモードが搭載。初心者にも分かりやすくなっている。 戦闘アニメの早送り、精神コマンドの一括使用、検索の改善など、インターフェイスが改善された。 小隊システムに関しては、小隊の構成を保存・復元できるようになったことや、バリアやPLA武器が前作より充実しているなど、改善された点もある。 複数の能力傾向に合わせた全小隊の自動編成も可能になった。ただし編成される小隊の質が良くなく、評価は低い。 ユニット性能 『勇者王ガオガイガーFINAL』のジェネシック・ガオガイガーは、豊富なHP、ENに加えて、「ジェネシックアーマー」「プロテクトシェード」の二種類の防御スキルを所有しているほか、1マップに1回しか使えないものの、イデオン以外では唯一攻撃力が10000を超える「ゴルディオンクラッシャー」を装備。攻守ともに隙のないユニットとして重宝する。 『機動戦士ガンダムSEED』のフリーダムガンダムは、強力な全体攻撃や、パイロットの能力が高いこともあり、MSの中ではνガンダムやウイングガンダムゼロに並ぶほど強力。 初期に入手できるストライクガンダムから改造を引き継ぐのも嬉しいところ。ちなみにストライクの改造段階はフリーダムを含めて最大5機に引き継がれるので、積極的に改造しておくとお得(*4)。 『伝説巨神イデオン』のイデオンは、Fで凄まじいまでの威力を見せつけた「イデオンソード」「イデオンガン」が健在であり、本作最強の味方ユニットとして猛威を振るう。 数値上の攻撃力は「9999」だが、実際は上記のゴルディオンクラッシャーすらはるかに上回るほどの威力(*5)を誇る。さらに、マップ兵器のみならず通常戦闘でも使用可能なうえ、暴走の危険もないためさらに使いやすくなっている。 一方で本作ではボス格の敵機体が10万以上のHPを誇るため、これだけの威力を誇るイデオンをもってしても一撃では撃破できないこともある。 鋼鉄ジーグは、小隊長能力で小隊全員の攻撃にサイズ差補正無視の効果が乗るようになり、サイズのデメリットが解消。さらに精神コマンドの「魂」を習得したことも相まって『第2次α』とは比較にならないほど使いやすくなった。 アニメーション 本作で新規に収録された戦闘アニメの出来は素晴らしいの一言。合体攻撃の数も大幅に増えた(バランス調整の側面もある) 。 特に『バーチャロン』は、多少のアレンジが加わってはいるものの、原作ゲームにおける効果音やモーション、更にはやりこんだ者でないとわからないテクニックや撃破時のリプレイ演出までもが丁寧に再現されている為、原作ファンから非常に好評だった。 前作に登場している機体の戦闘アニメも、追加・修正されているものが多い。戦闘アニメのちらつきも解消されている。 派手であると共にアニメーションの時間も全体的に伸びているが、前述した戦闘アニメの早送りの採用によりその弊害を抑えている。 サウンド 版権の枠を越え、ユニットに好きなBGMを割り当てる事が可能になった。「マジンガーZにガンダム系のBGMを設定する」などといったことができる。 このシステムは前作『OG2』が初搭載ではあったが、変更できるBGMに制限がかけられており、本作で本格的に実装されたことになる。 評判が良かったのか、以後の作品でも取り入れられるようになった。 主人公の一人「クォヴレー・ゴードン」の、前期のテーマ曲「Another Timediver」、後期のテーマ曲「The Gun Of Dis」共に、彼と非常にかかわりの深いオリジナルキャラクターのテーマ曲をアレンジしたものである。人気キャラであった彼の遺志を継ぐが如く流れるこの曲は、どちらも非常に好評である。 JAM projectが歌う主題歌「GONG」もクライマックスに相応しい名曲。熱く燃える曲として今なお人気を博している。 オリジナルキャラ 本作でも4人の主人公が登場し、それぞれ異なる魅力を放っている。 「トウマ・カノウ」は、未熟ながらも前向きな努力家で、後述するゼンガーや、「鋼鉄ジーグ」「グレートマジンガー」と密接な絡みを見せる。 「セレーナ・レシタール」は、当初αナンバーズと敵対する、という衝撃的な幕開けが特徴。「ガンダムSEED」の敵である「クルーゼ隊」の一員となるほか、中盤でも裏切ったように見せかけるなど、女性ながらハードボイルドな展開を楽しめる。 中でも高い人気を誇るのは、オリジナルユニット「ベルグバウ」に搭乗する「クォヴレー・ゴードン」。独特過ぎる発音故にファンからの愛称は「久保」で定着している(*6)。旧作に登場したある人気キャラの遺伝子を受け継いでおり、自らの出生に迷い、立ち向かっていく物語が楽しめる。また、ベルグバウのメカニックデザインは、「女神転生シリーズ」で有名な金子一馬氏が担当。その生物然とした異様なフォルムは、プレイヤーに大きなインパクトを残した。 前作『第2次α』で人気を得た4組の主人公が今作で選んだ主人公のタイプに合わせて登場。シナリオにうまく絡んでいる。 「アラド・バランガ」とパートナーの「ゼオラ・シュバイツァー」は、今作の男性主人公の一人「クォヴレー・ゴードン」を選んだ際に登場。 アラドは前作の最後で行方不明になっているため、最初はゼオラしかいないが、比較的早い段階で二人が揃う。また、アラドの復帰時には今作に登場していない前作のあるキャラについて語られる。 「アイビス・ダグラス」とパートナーの「ツグミ・タカクラ」「スレイ・プレスティ」は、今作の女性主人公の一人「セレーナ・レシタール」を選んだ際に参戦。 三人とも宇宙に旅立っているため最初は不在だが、スレイが比較的早い段階で登場し、中盤でアイビスとツグミが登場。諸事情でツグミはしばらく自軍とは別行動になるため、代わりにスレイがアイビスのパートナーとなると言う前作とは異なる展開が見られる。その代わりにハイペリオンの解禁は前作よりやや遅め。 「ゼンガー・ゾンボルト」はどの主人公を選んでも参戦するが、今作の男性主人公の一人「トウマ・カノウ」を選ぶと『第2次α』で人工冬眠から目覚めて主人公として戦ったゼンガーが登場する。 トウマ以外のシナリオの場合、『第2次α』の頃は人工冬眠したままだったという設定で登場し、『α外伝』のゼンガーの過去の姿と認識される。 「クスハ・ミズハ」は、今作でも引き続き女性主人公の一人を担当する。パートナーの「ブルックリン・ラックフィールド」も健在。 また、SRXの後継機である「バンプレイオス」や、古風かつパワフルな「ベミドバン」、OG以来の登場となる「アウセンザイター」など、主人公機以外のオリジナル機体も充実している。 シナリオ αシリーズはもちろん、過去作を見ても例のない大規模な戦争が描かれている。 『α』では「人類に逃げ場なし」という名言があったが、今作では地球にとどまらず、銀河全ての生命に対して同じことが言える事態が発生。サブタイトルの「終焉の銀河へ」は、微塵も偽りなしと言える。またシナリオによっては銀河の危機にとどまらず、全平行世界崩壊の危機にまで話がおよぶ。 投げっぱなしにされた伏線もほぼ存在せず、シリーズを締めくくる作品として優れている。 テキストも豊富かつ良質で、32作品も参戦する本作はキャラクターの数も膨大だが、なるべく全員に会話の機会が巡ってくるように配慮がなされている。お気に入りの脇役が加入したが一度も会話に出なかった、という過去の失敗は犯していない。 原作で数えるほどしか台詞がなかった『マクロス7』の「ビヒーダ・フィーズ」も本当に数えるほどだがきちんと台詞がある。しかもオリジナルキャラから「ビヒーダさんって喋れたんですね」と突っ込まれるというオチつき。 『超電磁ロボコン・バトラーV』と、『超電磁マシーンボルテスⅤ』は、いよいよ敵組織との決着が描かれる。 初代『α』では、敵組織が本作でも登場する「ゼ・バルマリィ帝国」(以下、バルマーと呼称する)の下部組織となっているなど、いまいちしまらない様子だったが、本作ではバルマーとほぼ同等の国力を得るまでに成長し、従来以上の強敵として立ちふさがる。 ボルテス原作では最終的にボアザン本星に殴り込みをかける展開になるが、地球から14000光年もの位置にあるためシリーズにおいても再現されにくい展開となっている。本作では珍しく再現されている。これに伴い、皇帝の腹心である将軍「グルル」が初参戦を果たした。 味方陣営も負けておらず、コンバトラーとボルテス、そして『闘将ダイモス』のダイモスによる合体技「超電磁烈風正拳突き」が初登場するなど、豪華な設計となっている。 『超獣機神ダンクーガ』は、ようやく原作の敵組織である「ムゲ・ゾルバドス帝国」がシリーズ内で登場。『IMPACT』で圧倒的な存在感を放ったムゲ帝王はもちろん、デスガイヤー、ギルドローム、ヘルマットも、PS系列としては初の参戦を果たすなど、豪華な内容となっている。 ライバルキャラであるシャピロも「自分を見捨てたバルマーへの復讐」という動機付けが新たに追加されており、今までとはまた違う立ち位置として魅力を見せている。 また、『GC』で初登場したファイナルダンクーガが、2D初の参戦を果たした。『GC』には無かった「アラン・イゴール」との戦闘中のやり取りも追加されるなど、こちらもまたパワーアップしている。 『戦国魔神ゴーショーグン』は、『第2次α』で原作が終了しているが、今作では「ドクーガ3人衆」のその後の話が見られる。中でも「スーグニ・カットナル」は原作同様選挙に出馬しており、流石に大統領就任とまではいかなかったものの、見事当選し地球連邦政府の議席を獲得している。それだけに留まらず、中盤に連邦の陰謀によって窮地に陥る自軍をフォローするなど、華々しい活躍を見せている。また、原作でグッドサンダーチームとドクーガを同時に敵に回したサントスも、ここで参戦。イデオンを奪うために策を弄するという大胆なクロスオーバーを見せつけてくれる。 『鋼鉄ジーグ』は、ラスボスである「竜魔帝王」や、もう一人のヒロインと言える「フローラ」、前作で討伐した「ヒミカ」の残留思念を具現化したレイゴンが新たに登場した。 前作では竜魔帝王のポジションに『グレートマジンガー』の「闇の帝王」が据えられていた。あちらもクロスオーバーとして非常に秀逸だったのだが、やはり竜魔帝王が登場しなかった点に関しては残念がられていた。今回はそれを救済した形となる。 なお、邪魔大王国と密接なクロスオーバーを見せたオリジナルキャラ「ククル」の再登場も期待されていたが、こちらは実現しなかった。 『勇者王ガオガイガー』『勇者王ガオガイガーFINAL』は、前作では中盤までの展開だったストーリーを、しっかりと畳んでいる。 敵組織もスケールが大きく、宇宙怪獣やバッフクラン、バルマーといった、物量にものを言わせて潰してくるわけではないものの、質においてはこの3軍すら上回るほど。前述した通り主人公機であるガオガイガーや、その強化形態が非常に強いうえ、他のユニットもそれぞれ独自の使い勝手を誇っている。 『機動戦士ガンダム0083』、『機動戦士Ζガンダム』は、『機動戦士ガンダムSEED』を補佐する形での登場。 前作で非業の死を遂げたガトーの遺志を継ぐ形で連邦の改革を信じるコウがキラ達を導くほか、アルビオン隊が一度はブルーコスモスの指揮下に収まるも、やがてその暴挙に反抗するという見せ場がある。 「ガンダム試作三号機」と「ミーティア」の共通点に関しても言及がなされている。 前作で恩師であるシャアを失ったカミーユが終わらない戦いを前に精神的に疲弊したり、『SEED』の原作で問題視された中盤でのキラの暴走を咎めるというシーンがある。いずれもカミーユらしく、ファンからはおおむね好評。 初代から皆勤を果たしているヤザンは本作でも引き続き登場。連邦軍に返り咲き、生体CPUの兄貴分として存在感を見せつける。また、クォヴレーを主人公にした場合、かつての部下だったアラドを気に掛けるというクロスオーバーも見られる。 『機動戦士ガンダムSEED』は、他作品とのクロスオーバーが好評。キラが様々なキャラクターとの関わりを通して成長していったり、前述した『0083』や『Ζ』との密接な絡み、原作終盤におけるブルーコスモスが連合軍の実権を掌握する展開が、本作では連邦政府を舞台にした事で大規模になる、スパロボならではの展開が多くみられた。 また、自分の周囲が平和であり続けたことから、現時点における混乱を他人事のように見るなど平和に安穏としていた者としての立場も担っている。本作の名台詞、あるいは迷台詞である「そんなことはない!私はアフリカで、コーディネータ一の砂漠の虎と戦っていたんだぞ!」は、外宇宙に関する問題を何一つ知らない世界のセリフらしいという認識から、ネタ的な意味でも好評を博している。(*7) 『マクロスシリーズ』は『マクロス7』が新たにαシリーズに参戦。本作では若いままの一条輝たちスカル小隊と、艦長となったマクシミリアン・ジーナスが共演するという夢のコラボが実現している。 『マクロスプラス』は『α』『α外伝』で姿を見せていなかった「シャロン・アップル」及び「マージ・グルドア」が新たに登場。原作では自爆技に近かったYF-21の必殺技「リミッター解除」の代わりにYF-19とYF-21にオリジナルの合体攻撃が加わり、さらにマクロス勢では最初期から自軍に参入するなど優遇されている。 YF-21の単体火力が下がったことを残念がる声もなくはないが、原作の末路を考慮すると致し方ない点である。代わりにYF-19と共に終盤で反応弾を使用できるようになった。 『勇者ライディーン』は、シリーズを通してクロスオーバーに力が入れられており、先述した版権最大の敵組織『宇宙怪獣』を撃滅するために作られたというクロスオーバーがなされている。さらに今作では、プロトカルチャーに代表される古代文明とのクロスもなされており、存在感が非常に大きいものとなっている。そのため、本作でも見せ場はところどころに存在し、さらにユニットとしての性能が高い。 『トップをねらえ!』では、シリーズ通しての敵組織ならぬ人類の災厄と言える「宇宙怪獣」が再び襲来。今作ではその脅威が身に染みて理解できる設定、MAPが数多く用意されている。 『α』で地球を滅亡手前にまで追い込む「ゼントラーディ」とほぼ同等の規模を有していたバルマーや、そのバルマーと互角以上の規模と戦力を持つ「バッフ・クラン」ですら、彼らの手により滅亡の危機に瀕することになる。まず目立つのが、HP、装甲こそザコレベルながら、やたらと数が多く運動性が高く、さらにいやらしい特殊効果を持つ武器で自軍を苦しめる「兵隊」。そして終盤に自軍と相見える「混合型」、「合体怪獣」は、中盤までのボスと同等、もしくはそれ以上の耐久力と攻撃力を併せ持つ難敵。これらが全銀河レベルで大量発生していると見れば、本作がどれだけ絶望的な状況下で戦っているのかがわかるだろう。 オープニングデモにおいても、自軍と天文学単位の宇宙怪獣がぶつかり合うシーンが採用されており、こちらも非常に高い評価を得ている。 このデモを再現されたマップも終盤でプレイが可能。実に500匹以上というすさまじい大軍と一戦を交えることになる。これほどの数を一つのマップで相手するのは今作が初。 『伝説巨神イデオン』もまた、敵、味方共従来のスパロボを遥かに超えた規模で描かれている。 「イデの設定を「αシリーズ」最終作で最大限に活用することを想定しており」と寺田Pが言っており、まさに最終作だからこそ行えるスケールと言える。 この作品はかつて『F完結編』で参戦しているのだが、あちらではイデオン、敵組織「バッフ・クラン」共に未来から来たという設定になっており、実質的に補給の問題などもあって「バッフ・クラン」は全盛からはほぼほぼ離れた状態の規模しかなかった。しかし今作では、前述したとおりバルマーを圧倒する規模をもって堂々の参戦。そしてそれすら圧倒する味方ロボットイデオンの脅威を目の当たりにすることとなる。 クロスオーバーも前項目をみるとわかる通り、非常に秀逸。αシリーズ最強の敵軍団である「宇宙怪獣」もイデオン、ひいてはそのエネルギー源である「イデ」と密接な関係があり、両者の対決は本作のクライマックスにおける最大レベルの燃え所となっている。 さらに、終盤に出現する、あるオリジナルボスは、イデオンを倒すために力を蓄えていた存在であり、設定、実質ともにイデオンがαシリーズ最強のロボットであることを物語っている。もちろん、ただ強いということだけを描写しているだけでなく、原作のテーマでもあった「イデ」の危険性もまたシナリオの大きな見所としてクローズアップされている。 エンディングは太陽を背にしたイデオンで〆られるなど、ロボットでありながら今作における実質的な主人公と言っても過言ではない。そして、イデオンに関わるバッドエンドまで用意されているなど、非常に豪華な設計である。 後述の通り、『ガンダムSEED』のキャラクターが平和ボケしていると発言して波乱を起こすなど参戦を重ねて大人しいメンバーも多いαナンバーズの中でトラブルメーカー役を担うほか、当初はライバルとして認識していた『ゲッターロボ』のキャラクターと歩み寄っていくなど、クロスオーバーも非常に好評。 『α』のバルマー戦役から4年経過している設定であるため、αナンバーズもベテランとして成長した頼れるメンバーが多くなっているのも面白い点と言える。 キラの相談役になるコウや、増長したトウマを一喝するボスといった描写は特に顕著である。 隠し要素 シリーズ完結作というだけあって、非常に多彩な隠し要素が存在する。 ノイエ・ジールやサザビー、キュベレイなど、前作までに散ったジオン系の機体が大量に入手可能。性能も高めで、散った英霊たちの想いを受け継ぐ依り代として活躍できる。 マクロス系列の機体も充実。ミリア用のバルキリーをはじめ、『D』に引き続きプロトデビルンであるシビルとガビルを加入させられる。 他にも、ラゴゥ、ストライクルージュIWSPなどといったSEED系の機体や、『F』では特にイベントのなかったギジェを救済する要素なども盛り込まれている。 クレジットには記載されていないが、前作から引き続きHi-νガンダムとブラックゲッターも続投している。 本作より前に発売された新世紀エヴァンゲリオン2からF型装備とマステマが初号機専用として追加武装・換装パーツとして追加。なおデュアルソー、ジェットアローン改、エヴァ4号機は未登場。 賛否両論点 システム 本作は序盤の段階で難易度が高めとなっており、気力が110以上で2500以下のダメージを無効化するバリア持ちの機界原種や、搭乗機体こそ量産機だが高いパイロット能力を持つラウ・ル・クルーゼと戦うステージもある。 前者は威力の高い技で対抗できるが、後者は命中率関係の精神コマンドを使用しないと攻撃が当たらない・回避できない強敵として設定されている。 シナリオ マクロスシリーズ関連 『マクロスプラス』は評価点にある通り本作のみの原作再現要素がある一方で、「ミュンを助ける」という同じ展開がなされたことには、「『α外伝』の繰り返しではないか」という声も聞かれた。 一方、『マクロスプラス』は全4話のOVAゆえに見せ場がこの場面くらいしかなく、「彼らを活躍させるためには似たような展開でもいいのではないか」という声もある。そもそもガンダムSEEDのザフト絡みやマクロス7の要素も加えられており、『α外伝』のイベントとはミュン救助以外の展開が被っていないため、指摘として細かすぎる感がある。 バルマー関連 『α』では、バルマー帝国が途方もない規模を誇る事が示唆されていたが、『α外伝』・『第2次α』と直接関わることはなく、本作でようやくの再登場となった。 だが、プレイヤーのあずかり知らないところで、版権敵勢力と衝突しその勢力は既に衰退。地球人類に対してある程度強気に出る事こそ可能ではあるものの、もはや張り子の虎も同然の状態となっている。『α』での「撃退した敵の大軍がただの一個艦隊にすぎなかった」という幕切れから、満を持しての再登場がこれでは肩透かしを食らった気分になるのも止む無しといったところか。 一方で、『α』ではボアザンやキャンベルなど、いくつかの版権勢力が支配下に置かれており、このことに苦言を呈するプレイヤーもいた(*8)。本作では、前述の通りそのボアザンやキャンベルが、『第2次α』での台頭や、かつてバルマーに所属していたシャピロもいるムゲ・ゾルバドス帝国との連合によって、バルマーに匹敵する国力を得ている。そのバルマー以上の戦力を有するバッフ・クランや宇宙怪獣の脅威が際立つなど、よい結果もいくつか生み出している。また、前述した「敵の大軍がただの一個艦隊にすぎなかった」」という設定は実際に活かされており、前作まではほぼ謎に包まれていた帝国の全貌が明かされたことも、完結編としては望ましいものとなっている(*9) 問題点 システム 小隊を組む際、部隊が分岐すると小隊が全てリセットされる。そのため、部隊が分岐・合流する度に小隊を1から組み直さなくてはならない。前作は分岐による部隊分けがなかったのだが、本作はこれが5回とかなり多いため、目立つことになってしまった。 『電脳戦機バーチャロン』のユニットは、主役機である「テムジン 747J」がバリア貫通効果のある武器を持っていないなど、ほかの新規参戦作品と比べるといささか物足りない性能となっている。 サウンド 容量不足かハードの性能不足からか、キャラクターボイスの音割れや、楽曲の音質が低下している。そのせいで楽器のリバーブがかかっていても音に奥行きがなくなってしまった。BGMのコーラスやエコーも殆どが削除されており、バックのドラムも、重みがあった『第2次α』に比べてチープ。 ボーカルパートが生命の『マクロス7』の曲がイマイチ。ボーカル部分がベタ打ちで抑揚に欠ける上、採譜間違いもちらほら。 SE(効果音)の音量も前作に比べて小さめに調整されてしまい、前作と同じ戦闘アニメでもやや迫力不足の感がある。 シナリオ 『旧劇場版EVA』はスパロボでの成長と原作再現が噛み合っていない。 原作再現シーンは、シリーズの中で多くの面々と交流し成長したはずのシンジが突如弱気になり、そしてすぐに立ち直り、後半マップで自らの意志でゲンドウと対峙する……という唐突すぎる展開になっている。 この時ミサトのDVEが挿入されるが、補完計画をやるためだけに無理に挿入したため違和感が生じてしまっている。地味ながら壮大な伏線の果てに現れた某17使徒はともかくとして。 『機動戦士ガンダムSEED』関連 当作の舞台であるコロニー共同体「プラント」は、「『第2次α』終了時まで情報統制によりその存在が封殺されていた」という設定で登場している。しかし「地球圏で独立した国家を維持するだけの人口とそれを擁する多数のコロニー群を、長年に渡って秘匿し続けることは非現実的ではないか」と考えるプレイヤーもいる。 一方の地球側もオーブやブルーコスモスといった勢力が『第2次α』終了時まで目立たなかったことになる。前者は独立国ではなく連邦からの独立を求めているという改変、後者は『エヴァ』のゼーレの意向が急速な勢力拡大の裏にあるという裏事情こそあるもののαシリーズの数々の騒乱で全く出てこなかったのは不自然な形となっている。 また、ほぼ丸々シナリオ参戦した事で『地球圏人類をほぼ真っ二つに割る深刻な差別問題』『核を巡る問題』が主題に大きく関わるが、αシリーズ的に今更時間をかけて揉める様な話ではない。 要するに、本作の情勢と『ガンダムSEED』の作品のコンセプトの噛み合わせの悪さによる問題である。 『電脳戦機バーチャロン』関連 チーフ(テムジンのパイロットとなるキャラで、本作品におけるバーチャロンの主人公となる半オリジナル人格)とハッターは原作での任務遂行中にゲートに巻きこまれて本作の舞台となる世界へ転移し、フェイ・イェンは更に別の時間軸から転移してくるという唐突な展開である。一応「電脳歴」「オラトリオダングラム」「ムーンゲート」「限定戦争」といったキーワードは明かされるが、それらは全て別世界の話であり、今作のシナリオには一切関係が無い。彼らバーチャロン勢の本格的な活躍は後の『K』を待つ事になる。 中断メッセージでもハッキリと「特別出演」と名乗っているように、そもそも彼らは特別ゲストとしての側面が強い。戦闘中の特殊台詞は多いのだが、ラスボスを含めた多くの敵に対する戦闘前会話は存在しない。 一方で会話パートでの出番自体は多いほか、BGMがそれぞれ異なる、能力が高い、戦闘アニメも先述の通り徹底した再現度を誇っているなど、決して扱いが悪いわけではない。 その極めつけがハッター軍曹ことアファームド・ザ・ハッターで、彼を演じるセガ社員の光吉猛修氏繋がりか戦闘中に自重することなく『デイトナUSA』のテーマソングを歌いだすという珍事を見れる等の強烈なキャラ付けをされている。 『勇者王ガオガイガー』の味方ユニットである風龍、雷龍が登場しない。妹分である光竜、闇竜は登場しているだけに、もったいないと言える。 『勇者ライディーン』関連 前述した通りクロスオーバーは好評なのだが、その代償としてか「敵勢力は『α』から本作までの間に倒された」という展開になっている。他のスーパー系作品(*10)のほとんどが概ね最後まで原作再現されているため、この点は逆に目立ってしまった。 マクロスシリーズ関連 『超時空要塞マクロス』と『マクロス7』を共演させるため、「特定の場所のみ時間が早く進む」という手法が取られたが、弊害により「以前再現したイベントを繰り返す」といった矛盾が生じてしまった。 αシリーズのif展開の処理 『第二次α』ではハマーンとの停戦の有無でシナリオが大きく分岐したが、本作では拒絶ルートの扱いとなっている。過去作データの引き継ぎがない以上は一方のルートに固定されるのは仕方のない事とはいえ、「ハマーンのアクシズと共闘できる」というif展開は好評であり、戦力的にもこちらのルートの方が充実するため、「こちらが正史の方が良かった」というプレイヤーも多い(*11)。 また、本作では『伝説巨神イデオン』が参戦しており、「遺恨を引きずって戦い続ける事の愚かさ」がテーマの一つとなっている。だが、拒絶ルートはまさに「過去の遺恨からハマーンの共闘提案を蹴った」と言う形であり、シナリオの説得力を若干欠く形となってしまっている。 前作で隠しフラグによって生存した武蔵も死亡が正史となってしまっている他、これまでのif展開で原作と異なり生存していた兜博士や岡長官といった味方陣営の主要人物達も、帳尻を合わせるかのように次々と亡くなってしまう。 これらは最終話の展開に向けたものと思われるが、せっかく生き延びたキャラ達が揃って亡くなってしまうのは些か強引なところもあり、過去作をやり込んでいたプレイヤーほどやるせない気分となる。スタッフもこの点を反省したようで、のちのOGシリーズやZシリーズなどは、基本的にキャラクターができる限り生き残ったif展開を続編で取り入れるようになっている。 総評 本作の最たる特徴を一言で表すなら「シリーズ完結編に相応しい圧倒的なボリュームを目指した」という点にある。 その目論見は成功し、前述した通り過去に類を見ないスケールの戦争が描かれている。 過去作での評価や版権の問題などによって、シリーズ当初に想定されていたものとは異なれど、ほとんどの伏線を綺麗に解消しているなど、完結編として優れた作品と言える。 余談 前作に引き続き没データにガンダム・センチネルのグラフィックデータとユニットデータが残っている。 情報のソースが極端に少ないためファンの捏造ではないかとも考えられていたが、その後の解析の結果『第2次α』にデータが入っていることは確かなようで、こちらも信憑性は高いと言える。 その他「前作で登場したが今作には参戦していない版権作品」のデータがいくつか残ったままになっている。 デバッグモードのテスト用会話シーンではアムロが「ところで、カミーユ…、オルファンって知ってる?」と用語解説付きで発言するシーンが存在し、スタッフとしても多少は思うところがあったようである。 当時超人気作であった『SEED』が初参戦したことによって話題性や新規プレイヤーを獲得することに成功し売上も大幅に増えたと言われている。 後にスパロボJにも登場しており、上記の狙いに成功を果たす。『SEED』は『J』の続編にあたるスパロボWを最後に家庭用スパロボでは参戦していないがその続編となる『SEED DESTINY』は、『SC2』に参戦して以来、長いあいだスパロボシリーズ常連作の地位を築いた。
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ハバクク エゼキエル アンティノラ アストラナガン サイバスター サイバード グランゾン ヴァルシオーネR ハバクク 超機大戦SRX 全長20.3m 重量108.2t エアロゲイターの重機動兵器。地球側の認識コードはファットマン。遠距離戦・砲撃戦用の機体であり、艦隊戦や要塞戦でも用いられるため攻撃力と防御力が重視されている。その反面、移動砲台としての意味合いが強く、機動性は低い。通常は近距離戦闘用のゼカリアとの連携で運用される。 エゼキエル 超機大戦SRX 全長24.0m 重量39.2t エアロゲイターの人型機動兵器でゼカリアの上位機種。地球側の認識コードネームはナイト。ゼカリアとハバククの両方の特性を併せ持ち、なおかつ両機の性能を超えている。開発コストが高いため量産には適しておらず小・中隊長機や親衛隊機として運用されている。 アンティノラ 超機大戦SRX 全長46.5m 重量347.3t エアロゲイターの重機動兵器。地球側の認識コードネームはモノ・レッグ。ユーゼス=ゴッツォがジュデッカの試作機として開発した機体。そのため、帝国観察軍内でも辺境銀河方面軍第7艦隊にしか配備されていない。通常は自律回路で運用されるが、指揮官クラスの人間が搭乗する場合もある。機体は再生能力を持つズフィルード・クリスタルで形成され、試作型の量子波動エンジンを装備しているため、他の量産機種とは一線を画している。 アストラナガン 超機大戦SRX 全長40.7m 重量187.9t ゼ=バルマリィ帝国辺境銀河方面軍第7艦隊(エアロゲイター)側に帰還したイングラムが自分の専用機として開発した漆黒の人型機動兵器。地球側の認識コードネームはブラック・エンジェル。イングラムが地球で得た様々な技術、魔装機神に代表されるラ・ギアスの技術とエアロゲイターの技術を結集して造られた究極の機体。主動力源は量子波動エンジンで、武装はSRX計画の機体や魔装機神を参考にしている(Z・O・ソード=ゾル・オリハルコニウム・ソードやガン・ファミリアなど)。さらにティプラー・シリンダーによって各階層の次元や並行宇宙から様々なエネルギーを吸収することもでき、時空間移動さえも可能であると言われている。また、T-LINKシステムも装備しており、念動力による機体・武器操作だけでなく、念動フィールドも使用可能。装甲材質にはズフィルードクリスタルが使用されているため、破損しても自己修復を行う。現時点ではシュウ=シラカワのグランゾンと互角以上に戦える唯一の機体である。 サイバスター 魔装機神 THE LOAD OF ELEMENTAL 全長28.48m 重量38.4t 神聖ラングラン王国の魔装機計画で、錬金学士ウェンディ=ラスム=イクナートによって設計・開発された魔装機神。風の精霊サイフィスの加護を受け、「風の魔装機神」の異名を持つ。 メイン動力はフルカネルリ式永久機関。そのパワー効率を高めるため、操者(操縦者)のプラーナが必要とされる。また、エーテル(質量を持たず絶対座標に対して静止しているエネルギー)を魔術的媒体として推進に利用している。 装甲材質はオリハルコニウムで、呪符的効果のある数秘学を元にした幾何学模様が金属粒子レベルで封じ込めてあり、魔術的防御力も高い。メインコンピューターはラプラスデモンタイプを使用しており、操者の魔力次第で全ての因果律を計算しありとあらゆる事象を予測することが出来る。また、サイバスターは真の名前ではなく、魔術的な攻撃をさけるための守護名である。なお、マサキはサイバスターの操者に選ばれた後、地上に出て偵察中の連邦軍機と接触。エアロゲイターの機体と間違えられて認識番号AGX-05が与えられ、極東支部で未確認飛行物体としてマークされることになる。 サイバード 魔装機神 THE LOAD OF ELEMENTAL 全長--- 重量38.4t サイバスターの巡航形態。神聖ラングラン王国の神鳥ディシュナスを模した姿をしている。元々高い機動性を誇るサイバスターであるが、この形態に変形することで、さらに高スピードで飛行可能となる。変形時のかけ声は「サイバスター・チェンジ・サイバード」。 グランゾン 魔装機神 THE LOAD OF ELEMENTAL 全長27.3m 重量42.8t ディバイン・クルセイダーズ(DC)で開発された対異星人戦闘用アーマード・モジュール。ヴァルシオンシリーズの3号機にあたるが、形状や機体コンセプトが全く違うため、DCAM-00という開発コードが与えられた。 開発者及び操縦者はDC日本支部総帥のシュウ=シラカワ。動力源はエアロゲイターのブラックホール・エンジンを基にシュウが造った対消滅エンジン。さらに彼が駆動プログラム中、極秘裏に組み込んだカバラ・プログラムによりアストラルエネルギーをも使用可能。また、T-LINKシステムも搭載しており、シュウの念波による遠隔操作も可能である。装甲は素粒子段階で強化された超抗力チタニウム。機動力よりも火力、装甲及び防御能力を重視した設計であり、DCの総予算の3分の2を使ったと言われる超高性能機。 その開発ノウハウはSRX計画のRシリーズに受け継がれているため、「R-0」という開発コードも持っている。 なお、本機に搭載されている縮退砲は試作型であり、真の姿である「ネオ・グランゾン」形態にならなくても使用が出来る。また、この武器は後に強化改造されてネオ・グランゾンの最強武器となる。 ヴァルシオーネR 魔装機神 THE LOAD OF ELEMENTAL 全長24.6m 重量39.6t DCで開発されたスーパー・マシンナリー・ヒューマノイドの2号機・ヴァルシオーネを改修した機体。なお、1号機は究極ロボの異名を持ち、人類初のEOT搭載人型兵器でもあるヴァルシオン。開発者であるビアン=ゾルダーク博士は娘のリューネをヴァルシオンのパイロットに任命したが、彼女はそのデザインが気に入らないことを理由にパイロットを拒否。その結果、ヴァルシオーネはヴァルシオンとは別コンセプトを持った女性型の機体となる(博士自身も火力重視で機動性が低いヴァルシオンの欠点を補った機体を開発しようと考えていた)。 そして、ヴァルシオーネはジュピトリアンによって改修を受け(地球側EOT兵器の性能を調査する目的もあった)、エアロゲイターの技術が導入されて「ヴァルシオーネR」となった。この際、動力源が試作型の量子波動エンジンに換装されており、ヴァルシオーネに比べて総合性能が向上している。ちなみにRはリューネによると「RETURN」もしくは「RETURNS」の略であるらしい。 オプション情報大事典に戻る
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「ここは……、ボクは一体どうしてこんな所にいるんだろう……。」 殺し合いの舞台の何処か、蒼色の瞳に腰まで届く長さの青色のロングヘア、黒い服装に赤色のミニスカートを履き、頭部に某スーパーロボットを模したデザインのヘッドギアを被った童顔の少女が自らが置かれた状況に酷く困惑していた。 少女の名はグレートマジンガー、通称グレちゃんであり、練馬区及びそこに存在している光子力研究所を襲撃したり悪事を働いたりしている地下帝国の機械獣ガールズやミケーネ帝国、その他色々な怪物ガールズ達から練馬区や光子力研究所を守る……という名目でガールズ達をボッコボコにフルボッコするロボットガールズの代表的チーム「チームZ」のメンバーの一人であり、同じくチームメンバーの一人であるグレンダイザーことグレンダさん、メンバーの一人でチームのリーダーでもあるマジンガーZことZちゃんと共につい少し前、チームZを含めたロボットガールズ達を練馬区から追放しようとした超宇宙怪獣ギルギルガンことギルギルガン子との死闘を制し、敵がいなくなったことで暇を持て余していた所、突如としてこの殺し合いに巻き込まれてしまったのだ。 「うう……、今日はswitchの新作ゲームをやっと買ったのに……、今日一日家にずっといて新作ゲームをプレイしていたかったのに……、何でボクがこんな目に……。」 そう、グレちゃんは「ゲームのプロ」と呼ばれるほどのゲーム大好き少女であり、殺し合いに呼ばれる直前、以前から気になっていたニンテンドーswitchの新作ゲームソフトを購入し、今日一日家でずっとプレイしようとした矢先、殺し合いに呼ばれたためグレちゃんはそういう意味でも不満たらたらであった。 「それに……、ここにはZちゃんがいない……、うう……、Zちゃん……、会いたいよう……。」 それに彼女は同性であるはずのチームZのリーダーであるZちゃんの事が大好きな百合っ子でもあり、いつも一緒にいるZちゃんと強制的に離れ離れになってしまったため、彼女の中では元の世界に早く帰ってゲームをしていたい、Zちゃんに会いたいという気持ちが強く存在していた。 「でも……ボクは涙を流さない。(気持ち)ロボットだから。(気持ち)マシーンだから。ボクだって平和を守るロボットガールズなんだ。あの海馬乃亜をぶちのめし、元の世界に帰る。そうやって今までだって敵をフルボッコにしてきたじゃないか。」 そう、彼女は同じチームメンバーでリーダーでもあるZちゃんの激しく元気な性格と比べると口数が少なく大人しい性格に見えるが内面ではZちゃんを赤く激しい炎と形容するなら、彼女は青く静かな炎……そう、そういう意味では彼女もZちゃんと根っこの部分は同じ熱く燃える正義の心の持ち主であり、殺し合いというふざけた企画を催した海馬乃亜を機械獣ガールズ達のようにとっちめ、この殺し合いを終わらせるつもりでいた。 ……最も敵に対して一切の容赦がなく、敵対した相手を容赦なくボコボコにして痛い目に合わせるという側面に関しても彼女は同じチームメンバーであるZちゃんやグレンダさんと根っこの部分は同じであり、今まで彼女はダブラスM2やガイアQ5を始め、機械獣ガールズやミケーネたん、ギルギルガン子をチームZ総出でフルボッコしてきたのもまた事実であった。 まずは仲間集めだ、と最初にグレちゃんは思い立ち、支給品であるランドセルを背負って出発することにする。グレちゃんも最初の内は機械獣ガールズ相手に無双してきたものの、暗黒大将軍子や結合少女ボング子、光波少女ピクドロンやギルギルガン子など強敵が現れるにつれ、チームメンバーや他のロボットガールズと共闘して戦っても勝てずに敗北寸前まで追い詰められることが多くなり、自身も敵に挑んであっさり返り討ちにあい、ボコボコにされることも珍しくなかったため、乃亜の戦力がどれ程のものか分からない以上、単身で挑むよりも仲間を集め、共に戦った方が賢明だと頭の良い彼女は理解していた。 やがて歩いていると、一体のロボットが倒れているのをグレちゃんは発見した。そのロボットは機械獣……というより、機械の竜を思わせるような姿をしていた。大きさはグレちゃんの半分くらい、二本の手足のパーツが付いているなど体型は人間に近いが臀部の部分に尻尾のパーツがあり、全身灰色で鋏状の手先や爪など一部のパーツは黄色の配色をしており、目や口のパーツ以外にも頭部に耳のような形状のパーツが付いている、そんな感じの見た目をしていた。 ロボットの名はちびメカゴジラ、彼は人間に作られたロボット怪獣であるものの、理由は不明だがどういうわけか怪獣島に流れ着き、偶然出会ったちびゴジラと共に怪獣島の住民である他のちび怪獣と交流しながら怪獣島の新しい住人として馴染み始めた矢先にこの殺し合いに巻き込まれてしまったのだ。 「ピー、ガガッガ……」 「……」 グレちゃんは気絶しているちびメカゴジラをバンバン叩いて起こそうとしたものの、一向に反応せず文字通り機械のようなエラー音を出しながら起きる気配のないちびメカゴジラに対し、いい加減イラついたグレちゃんは自身の得意技をちびメカゴジラに向かって放つ。 「アトミックパンチ」 ガァンッ!! 「!?っつ痛ってえっ!!?」 自身の後頭部を殴られたことで流石にちびメカゴジラも目が覚めたのか、後頭部を抑えながらその場から飛び起きる。 「やっと起きたか。」 「っえっ!?今、誰か拳で殴った!?」 「違う。」 「え?うそ、今、殴ったよね?」 ちびメカゴジラの問いかけに対し、グレちゃんは首を横に振り、こう答える。 「拳じゃないから。」 「……は?」 「アトミックパンチだから。」 「……で、そのアトミックパンチで殴ったのは?」 「ボク」 「やっぱお前じゃねーか!!!」 そう、ちびメカゴジラはちび怪獣随一のツッコミ気質の持ち主であり、ちびゴジラを始め変な性格の多いちび怪獣たちの行動や言動に対していちいちツッコミを入れるのが彼の怪獣島における役回りとなっていた。 「……ていうか、ここはどこ?君は誰?」 「ボクはグレートマジンガー、グレちゃんって呼んでね。ここがどこだか、ボクにも分かんない。」 「……え?ていうか、グレートマジンガーって本名?」 「うん」 「おかしいだろどう考えても!!」 グレちゃんの回答に対し、ちびメカゴジラの最もなツッコミが入る。最初から人間に作られたロボット怪獣であるちびメカゴジラなら兎も角、グレちゃんは頭部の変わった形状のヘッドギアやややコスプレ気味の恰好を除けば普通に人間である。 そんな娘に「グレートマジンガー」なんて名前をつけるなんて親は何を考えてそんなキラキラネームを付けたんだと激しくツッコミたい気持ちになるが、この場に彼女の親がいない以上、これ以上ツッコむのは無駄だと考え、ちびメカゴジラは気持ちを切り替え、自ら自己紹介をすることにする。 「……まあ、いいや。僕はちびメカゴジラ。」 「そうなんだ。じゃあ、これからはメゴやんって呼んでいい?」 「メゴやん?メカゴジラの略?」 「うん」 またあの時と同じだ、とちびメカゴジラはちびゴジラの紹介でちびギドラと初めて会った時の事を思い出す。 彼は三つの首を持つ三つ首怪獣で一つ一つの首それぞれに人格があり、真ん中の首は気さくな兄貴気質、左の首は粗暴な乱暴者、右の首はいいやつ……と見せかけて実際はとんでもなく腹黒であり、友達を保証人にして金を手に入れることも厭わないようなヤバい性格をしていた。 でもなんやかんやで貴重な松茸を分けてくれるなど彼とも仲良くはなり、彼に付けられた「メゴやん」という愛称も少し変ではあるけど悪くは無いかと彼自身気に入ってはいた。 「まあ、「メゴやん」でもいいか。これから先、ずっと苦楽を共にするんだし、僕たち、友達になろう!」 そう言ってちびメカゴジラはグレちゃんに対して手を差し伸べる。……が、 「……えー?」 「渋んなや!!!」 嫌々、渋々みたいな表情を浮かべたグレちゃんに対し、ちびメカゴジラはまたしてもツッコむ。 まあ、そんなこんなで友達になった二人はこれから先の事を考え、自らの所持品や支給品の確認を始める。 ……だが、自らの支給品を確認していたグレちゃんが急に焦ったような表情を浮かべると、まるで何かを探すかのように必死になって自らの支給品を確認し続ける。 「……?どうしたの?」 グレちゃんの様子がおかしい事に気付いたちびメカゴジラは心配そうに声を掛けるが、その直後、グレちゃんの焦りの原因が彼女自身の口から語られる。 「……無い。無い!無い無い無い無い無い!!ボクの……ボクのマジンガーブレードがどこを探しても無い!!」 そう、本家グレートマジンガー同様、マジンガーブレードはグレちゃんが機械獣ガールズなどとの戦いで愛用していた武器であり、結構気に入っていたお気に入りの武器であったため、それが見つからないという事実が、普段感情の変化が少ない彼女がZちゃん絡み以外で珍しく取り乱し、焦りだすという理由になっていた。 こうなったのには理由があり、彼女のマジンガーブレードは海馬乃亜の手によって没収されていたというのが真実であった。 基本、この殺し合いにおいて参加者の武器は没収が基本であり、更にバランス調整のために一部の参加者の技や能力等にも制限が掛けられていた。 そのためグレちゃんはグレートタイフーンやサンダーブレークは引き続き使用可能なものの、彼女は未だ気づいていないがそれらの技も弱体化の措置が取られていた。 やがてどこを探してもマジンガーブレードが全く見つからない事を理解すると、グレちゃんの目から涙が溢れ、その場に崩れ落ち、泣き始める。 「うっ……うっ……ボクの……ボクのマジンガーブレード……」 「ほっ、ほら、そんなに泣かないで。ほら、君の支給品の中にこんなカッコいい武器があったのを見つけたからこれで泣き止んで。」 そう言いながらちびメカゴジラはグレちゃんの支給品の中にあった大鎌を彼女に対して差し出す。顔をあげ、それを見つめたグレちゃんは泣くのをやめるとちびメカゴジラから奪い取るみたいな感じで大鎌を手に取り、大鎌を構えてポーズをとる。 「……おおーっ。カッコいい……」 大鎌。そんな中二心をくすぐるようなカッコいい武器を手に入れたグレちゃんは先ほどまで泣いていたのは何処へやら、嬉しそうな表情で大鎌を振り回し、決めポーズをとるとこう宣言する。 「……決めた。ボクはこの武器が気に入った。今日からこの大鎌をボクの新しいパートナーにする。」 「心変わり早っ!!!」 マジンガーブレードへの愛着はどうしたんだとちびメカゴジラはまたしてもツッコむが、そんなツッコミを無視し、グレちゃんはちびメカゴジラに問いかける。 「……そう言えばメゴやんの武器は何かあるの?」 「?ああ、その事なら心配は要らないよ。僕の武器はこれ。」 そういうとちびメカゴジラは鋏状の手で器用に掴みながら自らの武器を取り出す。その武器は某SF映画に登場する武器に酷似した、金属製の柄にスイッチを入れると柄からエネルギーの刃が発生するレーザーソードであった。自身の武器とはベクトルの違うカッコよさに、グレちゃんは目を輝かせるとちびメカゴジラに武器の名前を聞く。 「その武器の名前は?」 「この武器は『カゲミツG4』という名前のフォトンソードでね、実体を持たないエネルギーの刃で敵を斬る代わりに、バッテリーで稼働するタイプの武器らしいんだ。」 「バッテリーが切れる心配はないの?」 「ああ、僕ならその心配は要らないよ。」 そう言うとちびメカゴジラは自身の身体のハッチを開け、カゲミツG4の柄からコードを伸ばすと、自身の身体のプラグにコードを接続する。 何故このような事が出来るのか。それは彼の身体に秘密があった。彼は人間によって作られたロボット怪獣であるが、人間の元から離れ自律稼働が出来るよう、彼の身体には永久機関が搭載されていた。これは自家発電でエネルギーを作り出し、人間による整備や補給を必要とせず永久稼働し続ける事が出来る優れもので、この機関があるからこそ、彼は人間たちの元から離れ、怪獣島で他のちび怪獣たちと過ごし続ける事が出来るのであった。 今回はこの機能を応用し、永久機関で生み出したエネルギーを分け与えることでカゲミツG4にエネルギーを充電し、安定して使用することが出来るという芸当を可能としていた。 「そして僕のもう一つの武器がこれ。」 そう言って取り出したのは近未来的なデザインのカゲミツG4とは打って変わって、武骨なデザインをした一丁の拳銃であった。 「これはFN・Five-seveNという名前の拳銃でね。装弾数は30発で弾丸も貫通力が高くてハンドガンとしては割と優秀な部類で僕は近距離の敵はカゲミツG4、中遠距離の敵はこのFN・Five-seveNで戦う戦法を取ろうと思うんだ。」 それを聞いたグレちゃんは彼を誉める……のではなく、彼を嘲笑するかのような感じで笑い、こう発言する。 「それ、結局どっちつかずってだけじゃん。バーカ。」 「近中遠全距離対応って言えよ!!!」 まあ、悔しいが言い方こそ悪いものの、グレちゃんの指摘も至極最もであった。片手で銃を撃ったところで正確に狙いを定められず弾を外す可能性があるし、片手で剣を振ったところでまともな剣術にならずただ振り回すだけになる可能性もあった。 結局『近中遠全距離対応』と言えば聞こえはいいがどの距離で戦っても本来のスペックを発揮できず彼女の言う「どっちつかず」になる可能性も確かにあるのもまた事実であった。 まあ、無理に二刀流みたいな感じでやらないで距離に応じて武器を変えるやり方にすればいいかと思い直して武器をしまい、振り返るとグレちゃんがその手にニンテンドーswitchを持って懇願するような表情でちびメカゴジラを見つめていた。 どうしたのかと思ってちびメカゴジラが口を開こうとすると、その前にグレちゃんが口を開いていた。 「ねえ……一緒にゲームして。」 「?いいけど。」 ちびメカゴジラの返答を聞くや否やグレちゃんはランドセルから次々に機器を取り出し、二人プレイが出来るようセッティングする。 「ねえ……一緒にやろ?『シン・仮面ライダー乱舞』。」 「え?確かそれって……『シン・仮面ライダー』のネタバレを含んでいるんだよね?それやって大丈夫?」 ちびメカゴジラの問いにグレちゃんはサムズアップすると 「うん、大丈夫。『シン・仮面ライダー』は公開初日にZちゃんとグレンダさんと一緒に見に行ったから。」 そう、グレちゃんは『シン・仮面ライダー』公開初日にZちゃんとグレンダさんのチームZの三人で見に行ったため、ゲームをプレイしてネタバレを見ても別に問題ないのであった。 「それで凄いんだよ。このゲームには『シン・仮面ライダー』に登場するオーグメント怪人が大体出てきて、ラスボスはイチローが変身するチョウオーグ『仮面ライダー0号』で……」 「だからネタバレすんなって!!!」 ちびメカゴジラとグレちゃんの軽いコントを済ませた後、ちびメカゴジラとグレちゃんはそれぞれ外付けのコントローラーを手にし、ゲームを開始する。 『シン・仮面ライダー乱舞』はオフラインで二人プレイが出来るゲームで更にDLCも購入されていて導入されており、ライダー以外にも「ゴジラ」「ウルトラマン」「エヴァ」といったDLCのプレイアブルキャラを使用することが出来る仕様になっていた。 「じゃあ、僕の使用キャラは『シン・ゴジラ』!」 「じゃあ、ボクの使用キャラは『エヴァ初号機』」 ちびメカゴジラとグレちゃんはそれぞれ使用キャラを選択すると、二人プレイモードでゲームを開始する。 「よーし!それじゃあ、ゴジラとエヴァのタッグでショッカーの軍団を打ち破るぞー!」 「おー」 こうして二人は『シン・仮面ライダー乱舞』を二人プレイでお互い仲良くゲームに興じ続けるのであった……。 「って、待て待て待て待て待て!!!僕らは今殺し合いの只中に放り込まれているんだろ!!こんな所でゲームにずっと興じている場合じゃねーよ!!!」 「……ぶー。」 頬を膨らませ、不満たらたらなグレちゃんを無視し、ちびメカゴジラはswitchや周辺機器を片付け、グレちゃんのランドセルの中にしまう。 「まあ……気を取り直して……それじゃあ、これからもよろしくね!グレちゃん!いや、グレートマジンガー!」 「うん、これからもよろしくね。メカゴジラ。」 こうして二人……グレートマジンガーとメカゴジラはお互い手を差し出し、握手をする。 因みにメカゴジラはゲーム「スーパーロボット大戦」のアプリ版「スーパーロボット大戦X―Ω」に参戦したことがあり、グレートマジンガーはスパロボにおいてはほぼ常連であるため、二人が同盟を組み、巨悪である海馬乃亜に立ち向かうこの構図はゲーム「スーパーロボット大戦」の再現そのものであった。 こうしてロリショタロワにおいてスーパーロボットの二人が手を組み、共に戦う仲間を探すため歩き出したことで、ロリショタロワにおいて正に「スーパーロボット大戦」が今まさに始まろうとしていた……。 【グレートマジンガー@ロボットガールズZ】 [状態]:健康、 [装備]:ミトの鎌@劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア [道具]:基本支給品、ニンテンドーswitch及びゲームソフトと二人プレイ用の周辺機器セット、ランダム支給品0~1 [思考・状況]基本方針:殺し合いを終了させて乃亜の奴をボコボコにする 1: 今日一日、家でずっとゲームして過ごしたかったのに…… 2:Zちゃん ……、会いたいよぅ……。 3:乃亜の奴……、ボクの手で絶対ボコす……。 [備考] 「ロボットガールズZプラス」最終話以降からの参戦です。 グレートタイフーンとサンダーブレークは少し弱体化しています。 その他制限に関しては後続の書き手様にお任せします。 【支給品紹介】 【ミトの鎌@劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア 】 グレートマジンガーに支給。作中においてミトがゲーム内のお店で購入した武器で以降愛用している大鎌。詳細は不明だが恐らく特別な機能は無いただの両手武器だと思われる。 【ニンテンドーswitch及びゲームソフトと二人プレイ用の周辺機器セット@現実】 グレートマジンガーに支給。ニンテンドーswitch本体とゲームソフトとして『シン・仮面ライダー乱舞(DLC付き)』がインストールされており、更に二人プレイが出来るよう周辺機器もセットで付いている。 【ちびメカゴジラ@ちびゴジラの逆襲】 [状態]:健康、 [装備]:カゲミツG4@ソードアート・オンライン、FN・Five-seveN@ソードアート・オンライン [道具]:基本支給品、ランダム支給品0~1 [思考・状況]基本方針:殺し合いには反対。 1: 他の怪獣島の面々はどうしているだろうか?まさか参加していたりするのだろうか? 2:グレちゃんは性格はアレだが、根は悪い子ではない……はず…… 3:取り敢えずまずは仲間を先に集めよう。 [備考] 第6話終了後からの参戦です。 【支給品紹介】 【カゲミツG4@ソードアート・オンライン】 ちびメカゴジラに支給。ガンゲイル・オンラインにおいてキリトがSBCグロッケンにおいて購入した武器で、実体剣ではなく、金属製の柄にスイッチを押すことでエネルギーの刃を形成し、エネルギー刃で敵を切り裂く武器でバッテリー式。当ロワではちびメカゴジラ自身にケーブルで接続することで充電することも可能。 【FN・Five-seveN@ソードアート・オンライン】 ちびメカゴジラに支給。カゲミツG4同様、ガンゲイル・オンラインにおいてキリトがSBCグロッケンにおいて購入した武器で、装弾数が30発を誇り、貫通力を重視した銃弾を発射することが出来る。
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編集の前にトップページか参戦作品でガイドラインを読んでから編集してください。ガイドライン違反の内容は削除対象となります。 放映日時劇場版:2009年4月25日公開 ストーリー これはもうひとつの宇宙、もうひとりのレントンとエウレカの物語。 突如、南太平洋に出現した、謎の生命体イマージュと、人類との間に戦争が始まって、約半世紀もの月日が流れていた。 西暦2054年、人民解放軍第303独立愚連隊の戦闘母艦・月光号に配属された少年兵、レントンの夢はただひとつ、人民解放軍によって8年前に連れ去られた幼馴染の少女、エウレカを助け出し、ドミニク先生との約束の場所である故郷ワルサワに帰ること。その夢のために、幼い頃より共に育ったKLF、ニルヴァーシュに搭乗し戦場に赴く。 軍の“最重要機密”回収作戦の最中、サウスダコタの軍基地にて、思わぬ形で再会を果たすレントンとエウレカ。 だが再会を喜ぶ間もなく、事態はあらぬ方向へ向かい、彼らの前に様々な困難が立ちはだかる。 やがてイマージュとの最終決戦の時が近づく中、レントンとエウレカ、二人は“神話”の真実に迫る。 (wikipediaより引用) 特徴 登場人物 パイロット レントン・サーストン 西暦2040年12月8日生まれの14歳。ワルサワ出身。 今作では何者かにさらわれたエウレカを取り戻すのが目的。 相変わらずホランドと違いカットインが使いまわし。多分いじめ。追加カットインでエウレカと常にクライマックスでイチャつきます。よかったね! ニルヴァーシュ レントンやエウレカの幼馴染で、レントンの相棒。 破界篇のエピローグの時点で幼生状態に戻ったが、今回軽く奇跡を起こして再び大きくなった。 今回単独カットインを手に入れた。 前作に引き続きインターミッション等では「もきゅ」、戦闘時には「モキュ」と統一されていない。本作では前作での誤字や評判の悪かった点を細々と修正しているが、これはスタッフ的に別に修正の必要がなかったようだ。 エウレカ・ズィータ ポストピーチ姫。 地味な原作改変として、第2次Zでは日光を浴びても平気。何せ、破界篇前半の時点で特に何の説明もなく昼間のアザディスタンを歩き回っていた。 ホランド・ノヴァク 実年齢は17歳(破界編当時)で14歳のレントンと3つしか変わらないが、色々あって今に至る。「ドーハの悲劇」のせいで細胞の成長率が常人の約3倍となっている。 ifルート限定で何の前振りも無くまさかのカムバック。超サプライズ。破界事変の1年後ということは、この人達にとっては3年経過しているわけで多分死ぬ寸前。デフォルトで体の節々が痛いらしい。 文字どおり死ぬ気で参戦しているので、愛機はスーパーパック装備固定。 非パイロット アネモネ CV:小清水亜美 / 榊原良子 TVでは「脳みそ、溶けちゃえ!!」や「ぜーんぶ、溶けちゃえ!!」で有名であるが、劇場版はそう言わない。 原作と違って後を託す人がおらず死にそうで死ねない。 ドミニク CV:山崎樹範 チラッと登場イケメン版ドミニク。 レントンの根幹にはいつも彼の教えがある。 ジ・エンド CV:玉川砂記子 TVに登場するニルヴァーシュ typethe ENDの幼生ver。 相変わらず融合後は1人だけ精神をはぶられるいじめ仕様。 機体 ニルヴァーシュ typeZERO spec2 今回はいきなりこれから。幼生状態からホランドが持ってきてくれたパーツで一気に進化。 突撃に新規カットイン追加。かわいい。 ニルヴァーシュ typeZERO specV 終盤で幼生ニルヴァーシュとジ・エンドが融合し、劇場版のニルヴァーシュの最終進化。すなわち typeZEROとthe ENDの合体系。 スペック『ブイ』。ファイブではない見れば分かるがTVのspec3のポジション。 設定上ビットでバリアが張れるはずなのだが今回も無い。 相変わらずspec2に合わせて養成すると、死にスキルが増えるわ運用法を変えなきゃで可哀想な子。特に機体サイズがLになるので意外と避けなくなる。サイズ差補正無視とEセーブの取得は要相談。 ビットレーザーに新規カットイン追加。一方で武装追加は無いが、そのままでも火力は割とある。 ターミナス 303 SP ifルート限定参戦。まさかのスーパーパック固定。無茶しやがって…。コンパクフィードバックシステムを使うのも十分やばいみたいなのでどっこいどっこいな気もする。 補足 TV版の映像を流用しつつ新作カットを加え、話をまったく別物に作り上げると言う意欲作であった。が、なまじTV版に人気があった為にゲッコーステイトの面々の性格の改悪ぶりに特に賛否が出てしまった。正確にはTV版より幼いがゆえの子供的思考の表現なのだが、外見が同じで子供的行動をとるせいで批判意見が多い。 唯一ドミニクとアネモネがハッピーエンドを迎えるエウレカセブンである。 過去参戦作品 第2次スーパーロボット大戦Z 破壊篇
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劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer- ストーリー 登場人物 パイロット 刹那・F・セイエイ ダブルオーライザー、およびダブルオークアンタのマイスター。本名「ソラン・イブラヒム」。 人類初のイノベイターとなった男。ソレスタルビーイングは表向き存在していないため、公式記録の上でのファースト・イノベイターは別の人物が登録されている。 コードネームの本当の表記は「刹那・From・聖永」。永遠より長い時間から切り取られた一瞬、という意味である。 ソレスタルビーイング最大の目的たる「対話による融和」のために戦う。本作ではELSが出てこないため原作再現はないが、天獄篇予告では意識不明になっている。 劇場版時点で23歳設定、Zシリーズでは1stシーズン時点からの経年が1~2年程度である為カミーユ達と同年代扱い。貫録出過ぎである。 本作におけるムッツリ要員の一人。その中ではヒビキと並んで割と自分から喋るタイプ。 エースボーナスが変更され、イノベイター発動時のSP回復力が上がるようになった。今作では敵対するガンダムはアルトロン以外は存在しない上に、太陽炉搭載機もGN-XIIIだけなので寧ろ変更しないと損するものだった。 ガンダム史上、最も過酷かつ悲劇的な両親との別れを強いられた主人公でもある。 ロックオン・ストラトス ガンダムサバーニャのマイスター。本名「ライル・ディランディ」。 先代ロックオンことニールの実弟。顔がそっくり。射撃のセンスはかなり高いが、兄と異なり狙撃より早撃ちが得意。決め台詞は「乱れ撃つぜ!」。TV版の時点ではハロ経由で教わった兄の「狙い撃つぜ!」だった。 漫画版ではサーシェスと対峙した際、向こうが既に銃を構えているにも関わらず、何もさせず撃ち殺すという神業を披露している。 今回はDトレーダーにて、アニューの生存が確認されている。木星のCB基地にいるらしい。…にも関わらず、中断メッセージにてライルはクルツ達と共にガールハントに出かける。アニューさんこっちです 刹那とタッグを組んで行動することが多い。 今回はザコの殲滅要員。もっともヒイロ&ウイングゼロという対抗馬がいるが。 ハロ 今回は青ハロも追加された…が、UXと違い第2次Zのハロの精神コマンドを分割しているだけだったりする。 アレルヤ・ハプティズム/ハレルヤ ガンダムハルートのマイスター。人革連の生み出した「超兵」であり、裏人格「ハレルヤ」を宿している。キリコの相方その2 第1クールではほとんど意見が合わなかったが第2クール最終盤でハレルヤが復活、劇場版の時点ではかなりコンビネーションが良好化している。 設定上は「00」世界最強のパイロット。ことに各クール最終盤の暴れっぷりは「アレハレ無双」の名前で有名。あくまで主役は刹那であるためか、「最強パイロット」の設定に彼が食われないよう基本的に後方にいることが多かった。その分最終局面で暴れる。普段があまりに地味な為か、視聴者から付いたあだ名が「電池」。これは基本動力源を持たないトレミーが搭載中のガンダムのGN粒子で動く為である。 人格の統合を繰り返すと互いが互いの性格に引きずり込まれるという弊害を抱えている。なのでハレルヤの方はTVシリーズに比べてかなり丸くなったが、アレルヤの方は微妙に攻撃的になった。 ヒビキからはムッツリ5の最後の一人と認識されている。お前だお前 マリー・パーファシー/ソーマ・ピーリス アレルヤの恋人で、同じく人革連の生み出した「超兵」。主人格はマリーだが、戦闘時は裏人格「ソーマ・ピーリス」が前に出てくる。 UXではマリー時もピーリス名義だったが、今回はちゃんと別名義になっている。 流石にソレスタルビーイングに近況報告をすることができなかったため、一時期手伝いをしていた株式会社21世紀警備保障に絵葉書を送っていた。 ティエリア・アーデ ラファエルガンダムのマイスター。イオリアの作り出したイノベイドの一人。 2ndシーズン終盤で肉体的には死亡したが意識はヴェーダと一体化しており、劇場版では新たな身体とラファエルガンダムを作って途中参戦した。Zシリーズにおいては再世篇で死ななかったため、今回合流が遅いのは「ソレスタルビーイングの基地に篭って作業を行っている」という理由になっている。 スメラギ・李・ノリエガ プトレマイオス2改の戦術予報士。本名「リーサ・クジョウ」。誤解されやすいが彼女の役職は艦長ではない。 今作ではマオ、ミサトと飲兵衛トリオを結成。ミサトとはアンチエイジングでも戦友の模様。ちなみに原作のスメラギは2ndシーズンでの復帰以降は断酒している設定である。 なお、原作では劇場版当時33歳だが、本作では1stシーズンから1~2年程度なのでミサトより年下。…逆に言えばその状態で30代の姿なのだが。 フェルト・グレイス ミレイナ・ヴァスティ ラッセ・アイオン グラハム・エーカー 地球連邦軍所属のパイロット。「ミスター・ブシドー」と呼ばれアロウズに在籍していた過去がある。 異様に濃いキャラクター性から人気の高い男。名言もまた多い。迷言もまた多い。第1クールでは初代「ガンダム」におけるシャアの名言、「MSの性能が勝敗を分かつ絶対条件ではない」ということを本当に証明して見せた。 今回はブレイヴに乗って参戦。エースボーナスが優秀なので終盤戦で役に立つ。「極」を所持している。スポット参戦時からそうなので「正式参戦の時は見切りになる」と読んだユーザーも多かったが、これをいい意味で裏切ることになった。勿論養成で見切りと両立可能。再世篇では極みに達する事が出来ないのに「極」を持っていたが、今回は己の歪みを乗り越えて真の意味で極みに達したという事だと思われる。 ちなみにグラハムはスパロボにおいてはOEを除いて敵味方関係なく一貫して「集中」を覚えないキャラだったが、今回は「極」習得により完全にフォローできている。 パイロットとしての技量は連邦最強クラス。フラッグに初めて乗った時は、変形機構があるという理由で本来不可能な空中変形を実行してのけた。のみならず、後に実戦にまで投入してデュナメスを追い込んだ。この一連の流れはビリーによって「グラハム・スペシャル」と名付けられており、士官学校の教本にも「グラハム・マニューバ」として記載されている。 ミスター・ブシドー時代にはトランザムライザーと真っ向から渡り合ったこともある。 20代(原作)の刹那をいまだに「少年」呼ばわりだが、これは刹那の名前を知らないため。今回は共闘しているためちゃんと知っている。 今回は火消しの雷・プリベンター・ライトニングを名乗る。…雷だと余計炎上するんじゃ、とか言わないであげてください。ちなみにライトニングは盟友ゼクスの以前の二つ名。ゼクスへの援護台詞では風神と雷神に例えている。 パトリック・コーラサワー 地球連邦軍所属のパイロット。またの名を「不死身のコーラサワー」。この名前は「何度撃墜されても生きて戻る」という皮肉が込められたものだが、本人はむしろ喜んで名乗っている。 実際、出撃して撃墜されたのはいずれもガンダムが相手の時である上、コーラサワーでなければ死んでいた、という状況もちらほら。 しかも、何度撃墜されようが、必ず無傷。その強運っぷりは下手するとキリコを越えている。 第2クールでカティと結婚して姓が「マネキン」に変わった。そのため本作では本名が「パトリック・マネキン」名義。対外的には相変わらず「コーラサワー」で通している。 底力をいきなり最大まで覚えている。しかし機体が付いて来ない。 「変わる」ことをテーマとする「00」において、「変わらなかった」珍しい男。これは、変わること、変革することが必ずしもよいこととは限らない、という一種のアンチテーゼとなっている。 自分の学のなさは自覚しており、その上で信頼しているカティに判断を任せて自分はパイロットとして戦うという信念の持ち主。その在り方は再世篇では迷走しまくっていたゼクスとブシドーの両名が「信念を持つ男」と敬意を表するほど。今回は一度敵対しながらも連邦軍に出戻ったゼクスとグラハムを何も言わずに「僚友」として温かく迎え入れる漢っぷりを見せた。 アンドレイ・スミルノフ 地球連邦軍所属のパイロット。 「ロシアの荒熊」と呼ばれたセルゲイ・スミルノフの息子。そのためファンからは父に引っ掛けて「小熊」と呼ばれることも。 母の死に関してセルゲイとはすれ違いがあり、ブレイクピラー事件ではついに自らの手にかけてしまった。真意を知ったのはイノベイドとの決戦にてトランザムバーストに巻き込まれた時。そのためか劇場版では市民を守るという本義に立ち返り、全うな軍人として成長している。 今回はスポット参戦のみ。コーラサワーより一回り強くエースボーナスも強力。やっぱり機体がついて来ない。 NPC イアン・ヴァスティ カティ・マネキン 第二代地球連邦大統領 マリナ・イスマイール ビリー・カタギリ 地球連邦所属の科学者。グラハムの旧友。スメラギやカティとも学友だった。グラハムの編み出した「グラハム・スペシャル」の名付け親でマスラオ・スサノオ、そしてブレイヴの生みの親。 CVはクロウ役のうえだゆうじ氏。トライアとの会話でそのネタを振られる場面あり。 ミーナ・カーマイン 地球連邦所属の科学者。ビリーの現彼女。 チームトリニティの末っ子・ネーナとそっくりな外見。これはネーナの遺伝子モデルがミーナの血縁の人物から取られているため。 沙慈・クロスロード 軌道エレベーターの保守作業員で刹那の元相棒。「00」の民間人側の主役。1stシーズンでは経済特区日本在住の学生だったが、Zシリーズでは1stシーズンからの経年が1~2年程度のため、こちらの設定が優先されている。今シリーズでは元エリア11、現新日本のアッシュフォード学園に通っており(破界篇~再世篇の間で中退)、「コードギアス」の面々と知り合い。 1stシーズンでは宇宙技師志望だった。なので本作では学園に復学した後アナハイムの専門校に転校しており、「UC」の面々と同窓。しかし見た目が劇場版なので貫録出過ぎである。ちなみに2ndシーズン冒頭で勉学に勤しんだ結果、ちゃんと宇宙技師になっている…が、再世篇では上記の通り中退して一度宇宙技師になっているという離れ業を披露した。 TV版第2クールでは紆余曲折を経てオーライザーに搭乗、刹那と共に戦っていくことになった。これは歴代ガンダムの「民間人の主人公がモビルスーツに乗り込むパターン」の踏襲。そのためパイスーは白。 ルイスが立てていた「モビルアーマーに搭乗」+「黒いガンダムタイプに乗る」「強化人間化」というガンダムシリーズ恒例の死亡フラグを、見事に叩き折って救出した剛の者。というわけでガンダム00に出演した女性声優陣からはぶっちぎりの一番人気だったそうな。 ルイス・ハレヴィ 沙慈の恋人。経済特区日本在住。 トリニティによって両親親族と左手を失った事からガンダムを憎んでおり、2ndシーズンではアロウズの出資者権パイロットとして加入していた。その過程でリボンズにより知らぬ間にイノベイド化させられていたが、沙慈の奮闘で救出されている。 現在は療養中。脳量子波を使う能力が中途半端に残っていたため、劇場版後半でまたもピンチに。 映画「ソレスタルビーイング」 マイケル・チャン 史実での刹那に該当するキャラクター。 演じた俳優は「マモー・ミヤノ」。言うまでもないが刹那役の宮野守氏のこと。 同名の人物が実在するが、当然無関係。 ウォーレン 史実でのロックオンに相当するキャラクター。 ジェニファー 史実でのアレルヤに該当するキャラクター。なぜか一人だけ女性に変えられている。 オルソン 史実でのティエリアに該当するキャラクター。黒人。 アレハンドロ・コーナー ユニオン所属の国連大使。裏の顔はソレスタルビーイングの「監視者」。 元々は国連のエースパイロット。 ソレスタルビーイングの力やイオリア計画を手に入れるべく、ラグナを唆してスローネを造らせる、子飼いのトリニティを生贄にソレスタルビーイングへの敵愾心を煽る、などと言った策謀をめぐらせていた。が、結局はイオリアに勝てなかった。 映画ではなぜかアロウズの黒幕にされている。当然だが、アロウズが発足した段階ではアレハンドロはもういなくなっている。 今作では再世戦争を元にしたのに、なぜ世間的にも有名であろうルルーシュやユーサーを差し置いてラスボスをこいつにしたのか謎である。 劇中でのCVは第一クールで本人を演じた松本保典氏。 登場ユニット ダブルオーライザー 粒子貯蔵タンク装備型 ダブルオーライザーの改修型。GNドライヴがリボンズとの戦いで破壊されたため、GN粒子のタンクで動いている。基本性能は同等でトランザムも可能。今作においては、前作でGNドライヴが破壊されなかったため、クアンタに回されたという理由でこの形態。またクアンタ加入後も手元に残る。 GNドライヴ搭載形態は映画「ソレスタルビーイング」の場面でアイコンのみ登場。これはケルディム、アリオス、セラヴィーも同様。 ダブルオークアンタ 刹那専用のガンダムタイプ。ソレスタルビーイング究極の目的たる「異種との対話による融和」のために造られた機体。何故ガンダム「タイプ」なのかというと、ダブルオーライザー、ダブルオークアンタ共にガンダムを越えた機体であるため、ガンダムではないという公式設定があるため(なので両機は名前に「ガンダム」が外された)。 最大の機能たる「クアンタムバースト」によりGN粒子のフィールドを張り、脳量子波による意志の伝達を可能とする。対話の過程で相手との融合を行うELSを相手にするには必須。 戦闘力も無茶苦茶に高いが、劇中では進路を確保する以外の戦闘は行っていない。 今作では最低限の機能とクアンタムバーストを搭載した未完成状態。なのでバスターライフルとライザーソードはなし。完成状態が見たければ天獄篇を待つかUXを遊ぼう。また、GNソードビットの性能がUXと大幅に変更されている。 装備しているのはGNソードV。ライザーが「III」でクアンタが「V」なのは、この間に試作型の「ダブルオークアンタ フルセイバー」が装備していた「GNソードIV」が存在するため。 今回はライザーのGNドライヴをそのまま引き継いでいる。 ガンダムサバーニャ ロックオン専用のガンダム。ケルディムのデータを元にライルに合わせた調整がなされている。 GNライフルビットによりオールレンジ射撃が可能。数が多すぎてライル一人では手に負えないため、制御用にハロを2機搭載している。 クアンタ同様未完成だが、4機の中では一番マシ。今作はビットコンビネーションはなし。 ガンダムハルート アレルヤ&マリー専用のガンダム。火力と機動性を重視した設計となっている。 遠近双方に対応するGNソードライフルがメイン武器。フライヤーモードへの変形機構も備える。 超兵二人+ハレルヤ、合計「3人」が乗ることで真価を発揮する。 今作の時点では未完成。なのでソードビットとマルートモードはなし。 サバーニャ同様前世代と比べて重火力。これは、設計の段階ではティエリアが戦死しており、彼の担当だった火力砲撃のガンダムが存在しなかったため、その分を補おうとしたのが理由。 ラファエルガンダム ティエリア専用のガンダム。セラヴィーの設計思想を受け継いでいる。なお、この機体はイアンではなくティエリアがガ系のMSを発展させて独自開発したもの。なので、サバーニャやハルートとは毛色が違う(名前の「ガンダム」の位置や形式番号など)。 バックパック自体がガンダムとして機能する特殊な構造。このセラヴィーガンダムIIが本体で、GNドライヴはこちらに搭載。 オリジナルのドライヴが全損していたため、イノベイドの使用したGNドライヴ[T]を3つ積んだマルチドライヴで駆動する。が、今作では別の目的のために太陽炉を回されているためにこの仕様になっている。 今作の時点では未完成。分離攻撃はなし。なんとP武器ゼロというサブ特化。ヒット&アウェイがなければ単独運用は困難。 プトレマイオス2改 ソレスタルビーイングの行動母艦の、3つ目の姿。 プトレマイオスII改ではないので注意。 修理装置がUX同様に搭載されているが、前作のトランザムの性能の一部がカスタムボーナスになったため素の状態では全戦艦で唯一P武器がない。 ブレイヴ グラハムの搭乗機。マスラオ・スサノオの運用データを元に量産試作機として開発された可変機。 なのでこの機体もフラッグの系譜。ある意味、真の「GNフラッグ」とも言える。 GNドライヴ[T]を搭載。この時点では普及技術となったトランザムも実装。 「ブレイヴ」とは「益荒男」の意味する「勇気ある者」を別の言葉で表した名前。 グラハムの機体は青だが量産型はダークグリーン。劇中ではグラハムを隊長とするソルブレイヴス隊が発足した。グラハム機は量産機では1基搭載のGNドライヴ[T]を2基搭載している。 今作の時点ではガンダム同様未完成。トランザムもなし。 グラハムのエースボーナスが鬼なので終盤戦では地味に活躍。テンションレイザーをつけて雑魚を刈り落とそう。 GN-XIV GNドライヴ[T]搭載の汎用機。連邦軍で運用されている。トランザムも搭載し戦闘力は十分。 量産機の原型として目を付けられていたアヘッド系列が、アロウズの実態の暴露と解散に伴い登録を消されたため、それ以前から存在したGN-X系列に白羽の矢が立った、という経緯がある。 コーラサワーやアンドレイもこれに登場。ライフル・サーベルといった一般装備のほか、アンドレイ機はGNバスターソードも装備。バスターソード装備機は少ない。これは、大本のデータが悪名高いトリニティの運用していたスローネツヴァイのものであるため。 今作の時点ではサーベルとライフルのみ。サブで運用すべし。 GN-XIII GNドライヴ[T]搭載の汎用機。 劇場版の時点では既に旧式。トランザムも使えないのでは仕方がない。 今回は払い下げられた機体をテロリストが使っていたり、無人機をジェミニスが使っていたりする。 武器はビームライフル一つでP属性なし。 ユニオンフラッグ ユニオンが開発した可変機。 ブレイヴの先祖に当たる機体。元々はグラハムもこれに乗っており、カスタマイズ機であるグラハム専用フラッグカスタムは単機でガンダムに損害を与えた名機。 今回は刹那の乗るソレスタルビーイング仕様が登場。ライザーの装備していたGNソードIIの改良型を装備している。 アルヴァアロン アレハンドロ専用のMS。映画「ソレスタルビーイング」のデモにてアイコンが登場。 補足 過去参戦作品 スーパーロボット大戦UX